FPの家は、私が抱いていた家づくりに対する考え方とはかけはなれていて、最初は説明を受けてもその良さを信じられなかったんです。」と話すUさん。そのような腑に落ちない感じが「納得」に変わった時点とは……。「ご縁のあった丸河建築の河合さんが根気にFPの良さを伝えてくれたんです。それが信頼につながり、家づくりを依頼しました。でも、ああ、こういうことか、と実感したのは、やはり実際に家に住んでみてから。たとえば寒い季節にお風呂から出てもブルッとこない、どの部屋にいても足先が冷たくならない。夏もとても快適で、室内でほとんどの時間を過ごす高齢の家族は今年の夏は涼しいねと。本当は猛暑だったのに(笑)。」

 

そもそもUさんと丸河建築が出会ったのは、市の依頼による木造住宅耐震診断のとき。既設住宅は倒壊または大破壊の危険と診断されたため、一時は耐震改修およびリフォームを検討。紆余曲折を経たものの、結局はFPの家の快適性を折りにふれて伝えていた丸河建築の提案を受け入れた。家づくりの出発点はまずは地盤改良。その様子を見てUさんは家への信頼度や期待感を高めていったという。

 

玄関

和室


▲玄関ホールからの眺め、車椅子での移動もラクなようにバリアフリーになっている。


▲落ち着いたたたずまいの和室。壁は脱臭・調湿効果のある珪藻土。

Uさん邸のポイントは耐震性を高めること以外にもいくつもある。たとえば介護を要する家族のために1階の室内間を車椅子のまま移動できるようバリアフリーにした点。さらに安全性と経済面の両面からオール電化に。また天井は湿度の調整やホルムアルデヒドの吸着にも効果のある吸音ボードを採用し、一部の壁には珪藻土を用いて健康面もさらに配慮した。「冬でも電気代が1万円台で抑えられるのはびっくり。経済的にも大助かりの家です。友だちにはわが家に来て実感してもらって、FPの家をすすめているんですよ」。

愛犬のマルちゃんが大の字になって寝ている様子を見ると、家の心地よさを満喫しているのは「人」だけではないと感じるそう。暮らしてみてわかる幸せ……Uさんの明るい笑顔がその証だ。